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岩茶について

中国・福建省北部に奇峰奇岩の連なりがあります。奇峰の数三十六、奇岩の数九十九、これらを総称して武夷山(ぶいさん)と言います。 その岩に根を張り、太古の岩の養分を食べ、早朝の光と霧を浴び、岩肌を伝わり流れてくる水を飲み、さまざまな動植物と共生し、成長している茶の葉を摘んで作るウーロン茶が『岩茶』です。 岩茶は唐、宋代より皇帝のお茶として珍重され、現在でも一部の人の手にしか渡らない極めて生産量の少ない貴重なお茶です。 当店では、名人・劉宝順氏が伝統的な製茶法用いて作る、現代では大変稀な岩茶を提供しています。
※劉宝順さん … 武夷山市幔亭岩茶研究所の設立者。国家級非物質文化遺産、武夷岩茶(大紅袍)制作 技芸伝承人に認定されている。